![]() 経腸栄養供給装置用の自動遮断式接続具
专利摘要:
経腸栄養供給装置に使用するインライン接続具は、栄養供給装置の第1の供給具に接続可能な第1の構成要素と栄養供給装置の第2の供給具に接続可能な第2の構成要素とを含む。第1の構成要素と第2の構成要素の間には、解除可能な連結が形成され、接続状態にある第1の構成要素と第2の構成要素は、供給具の間に流体通路を画定する。第1の構成要素及び第2の構成要素は、各々、内部に自動遮断式一方向弁を含み、第1の構成要素内の自動遮断式一方向弁は、第1の構成要素における第1の方向での流出を防止し、第2の構成要素内の自動遮断式一方向弁は、第2の構成要素における第1の方向とは反対方向の第2の方向での流出を防止する。 公开号:JP2011507573A 申请号:JP2010538957 申请日:2008-09-09 公开日:2011-03-10 发明作者:グリフィス、ネイサン;マクマイケル、ドナルド・ジェー 申请人:キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド; IPC主号:A61M39-02
专利说明:
[0001] この発明は、概ね、経腸栄養供給装置に関し、より詳細には、経腸栄養供給装置の構成要素間のインライン接続具に関する。] 背景技術 [0002] 栄養剤を患者の胃又は腸の中に直接供給するための身体へのカテーテル挿入医療術は公知である。胃壁又は腸壁に瘻孔が形成され、この瘻孔を介して胃瘻カテーテル装置が設置される。チューブ、アダプター、注入セット、又は、患者の胃又は腸内への直接注入のための栄養剤供給用の装置の任意の組合せによって、栄養剤が、この胃瘻カテーテル装置に供給される。この方法は、経腸栄養法と言われる。] [0003] 胃瘻カテーテル装置を適切な位置に維持することを確実にするべく、通常は、当該装置のカテーテルシャフト要素の遠位(患者側)端の近くに配設されたバルーンを使用する。バルーンは、膨張して解剖学的構造(すなわち、管又は胃壁)に当接して、カテーテルが適切な位置から外れるのを防止する。このバルーン式胃瘻カテーテル装置は、カテーテルシャフトの近位端に「薄型」ヘッド部分を有する。このヘッド部分も、バルーン・カテーテルを所定の位置に保持するのを助ける。また、このヘッド部分は、栄養剤を受け入れるための開口及びカテーテルでの患者の流体の流出を防止する一方向弁を有している。米国特許第5997503号明細書(特許文献1)と米国特許第5997546号明細書(特許文献2)は、経腸栄養供給に適する薄型バルーン胃瘻カテーテル装置の例を開示している(これらは、この引用により、全ての目的のために本明細書に組み込まれるものとする)。] [0004] 経腸供給アダプターは、多くの場合、栄養剤を上流側の栄養剤源から胃瘻カテーテル装置へと給送するのに使用され、典型的には、胃瘻カテーテル装置のヘッド部分に係合する遠位端を有する細長いチューブを含む。このチューブは、典型的には、少なくとも部分的に胃瘻カテーテル装置を貫通し、経腸栄養供給処置の間、カテーテル装置内の一方向弁を開放位置に維持する。前記アダプターは、供給チューブ又は注入セットに直接に接続され、この供給チューブ又は注入セットは、次に、経腸供給ポンプ、点滴チャンバー、又は、栄養剤を供給する任意の他の機構に接続される。] 先行技術 [0005] 米国特許第5997503号明細書 米国特許第5997546号明細書 米国特許第5057093号明細書 米国特許第5322073号明細書 米国特許第5554140号明細書 米国特許第4230109号明細書 米国特許第5248306号明細書 米国特許第6375231号明細書] 発明が解決しようとする課題 [0006] この従来の構造及び過程は、栄養供給処置中に供給チューブとアダプターとが意図せずに分離されて、患者への栄養流体の流れを中断する、という深刻な問題を伴っていた。さらに、栄養剤及び薬剤が、患者の体にこぼれ落ちることとなる。また、胃瘻カテーテル装置に接続されるとともに患者の胃に対する開通路を提供するチューブからは、胃液が漏出する。この胃液は、やけど及び他の合併症の原因となる。] [0007] 上記の問題に対する解決策が、当業界において提案されている。例えば、米国特許第5057093号明細書(特許文献3)、米国特許第5322073号明細書(特許文献4)、及び米国特許第5554140号明細書(特許文献5)は、構成要素を相互に固定するために供給装置に一体的に形成されたインターロック装置について記述している。また、米国特許第4230109号明細書(特許文献6)と米国特許第5248306号明細書(特許文献7)には、締結装置が開示されている。米国特許第6375231号明細書(特許文献8)は、締結具が供給アダプターを供給装置に対して所定の位置に固定する別途提示の解決策を開示している。この締結具は、弾性ウエブによって一体的に接続された複数のC字形状部材を含む。この部材の1つは供給アダプターに取り付けられ、他の部材は供給装置に取り付けられる。C字形状部材をその各々の構成要素に固着するために弾性帯材が使用される。] [0008] 本発明は、経腸栄養供給装置のインライン構成要素の分離の問題に対する新規な解決策であって、軸方向で相互に締結される別々の供給部材には依拠しない新規な解決策を提供する。] [0009] 本発明の目的及び利点は、以下の記述においてある程度、説明され、且つ、その記述から自明であり、且つ、その発明の実施を介して理解し得る。] [0010] 本発明は、図面に図解された実施例を参照して、以下に、より詳細に説明される。] 課題を解決するための手段 [0011] 経腸栄養供給装置での使用のためのインライン接続具が提供される。この接続具は、特定の型の経腸栄養供給装置での使用に限定されることなく、事実上、任意の種類の経腸栄養供給装置のインライン構成要素としての使用に適するように構成し又は変更することができる。この接続具は、経腸栄養供給装置の第1の供給具に接続可能な第1の構成要素と経腸栄養供給装置の第2の供給具に接続可能な第2の構成要素を含む。この様式で、接続具は、経腸栄養供給装置の第1の供給具と第2の供給具の間での分離可能なインライン構成要素として機能する。] [0012] 第1の構成要素と第2の構成要素の間に、解除可能な連結が形成される。この連結は、インライン構造内での構成要素の接続を可能とする一方で、経腸栄養供給装置の第1の供給具と第2の供給具を分離するように相互に解除可能な任意の適合する機械的な連結である。第1の構成要素と第2の構成要素が接続された状態では、第1の供給具と第2の供給具の間に流体通路が画定される。] [0013] 第1の構成要素及び第2の構成要素は、各々、自動遮断弁を有しており、これらの自動遮断弁は、第1の構成要素と第2の構成要素とが接続されていない状態のとき、第1の構成要素内の遮断弁は第1の構成要素における第1の方向での流出を防ぎ、第2の構成要素内の遮断弁は、第1の方向とは反対方向である第2の方向での第2の構成要素での流出を防ぐように構成される。例えば、接続具の或る特定実施例では、第1の構成要素は、栄養剤源から第1の方向で栄養剤を、患者、具体的には、患者に付けられた胃瘻カテーテル装置に向かって供給する上流側の供給チューブ又は他の供給具と接合され、この胃瘻カテーテル装置で、栄養剤の患者の胃又は消化器系への直接の供給が行われる。この実施例では、第2の構成要素は、胃瘻カテーテル装置に直接連通する下流側の供給アダプター又は他の供給具に接合される。接続具が接続されていない状態のとき、胃瘻カテーテル装置内の一方向弁が開いていたとしても、第2の構成要素の遮断弁が、栄養剤の逆流及び胃液の患者への(又は、寝具類等への)漏流出を防止する。したがって、接続具の第1の構成要素と第2の構成要素の間の接続が(意図的に又は偶発的に)外れた場合、栄養剤の第1の方向での流れは、第1の構成要素の自動遮断弁によって止められ、胃瘻カテーテル装置からの栄養剤及び他の胃液の反転流は、第2の構成要素内の自動遮断弁によって防止される。] [0014] 或るユニークな特定実施例では、接続具の第1の構成要素は、供給チューブを受け入れるように構成された第1の端部と概ね円筒形状の第2の端部を有する細長い本体部分を含む。接続具の第2の構成要素は、供給アダプターを受け入れるように構成された第1の端部と前記第1の構成要素の円筒形状の第2の端部を受け入れる円筒形状の凹部を形成した第2の端部を有する。第1の構成要素と第2の構成要素を相互に接続したとき、第1の構成要素の遮断弁は、第2の構成要素の構造部材によって係合され開放位置へ移動させられる。例えば、第1の構成要素の遮断弁は、テーパー形状チャンバー内で作動可能なテーパー形状プラグ部材を含むことが可能である。このプラグ部材は、第1の構成要素の第2の端部にある開口を通って延出する先端突部又は他の構造を含むことが可能である。第1の構成要素と第2の構成要素とを接合する際に、この突部は、第2の構成要素の第2の端部の構造部分によって係合され、その結果、チャンバー内のプラグ部材が開放位置へ移動させられる。この開放位置では、栄養剤は、第1の構成要素を通って第2の構成要素へと自由に流れる。第1の構成要素と第2の構成要素の間の接続が外れた場合には、第1の構成要素内を第1の方向に流れる流体の力によって、プラグ部材は、チャンバー内の封止位置へと移動させられる。] [0015] 第1の構成要素と第2の構成要素の間の接続の偶発的な外れは、第1の構成要素の遮断弁の自動的閉鎖を引き起こすが、この接続具の固有な利点は、第1の構成要素と第2の構成要素の間の接続が偶発的に外れた場合に、栄養剤源(例えば、供給ポンプ)が、供給経路における閉塞又は詰まりとして、この事象を検知して、適切なアラームを発出する点にある。このアラームが、介護者に、異常事態を知らせ、患者への栄養剤供給の著しい中断なしに即座に接続具の再接続が可能となる。] [0016] テーパー形状プラグとテーパー形状チャンバーとの組合せによると同一の機能を達成すべく第1の構成要素に他の適当な遮断弁を使用することも可能であり、任意の適当な型の遮断弁を組み込むことは、この発明の思想及び範囲内に属することを理解されたい。] [0017] 第2の構成要素の遮断弁は、基本的に、胃瘻カテーテル装置からの栄養剤及び胃副産物の逆流を防止する逆止弁として機能する任意の従来装置とすることができる。この様式では、第2の構成要素内の遮断弁は、第2の構成要素内を第2の方向へと向かう流体流を閉鎖する位置へとバイアスされた弁とすることができ、この弁は、第2の構成要素内を第1の方向へと向かう流体流によって開かれる。この種類の弁の例は、弾性フラップ型弁であり、この弁は、第1の方向の流体流に対してはフラップ部材が開き、その逆の第2の方向では弁座に係合する封止位置へとフラップ部材が駆動されて流体流を防ぐ。或る特定の型の弾性フラップ弁は、当業界で「ダックビル(かものはし)」弁として知られている。ダックビル弁は、典型的には、対向して配置された弾性フラップ部材を有しており、この弾性フラップ部材は、第1の方向での流体流に対しては離間してその流れを許すが、その逆の第2の方向での流れに対しては相互に封止してその流れを防ぐ。] [0018] 第1の構成要素及び第2の構成要素の一方のみ又は両方とも、さらに、該構成要素を、その関連する各供給具に解除可能に締結するように構成された締結機構を含むことができる。或る特定実施例では、この締結機構は、フランジのような供給具の部材に係合して構成要素に向かって引っ張って係合させるジップタイ接続具の構造を含むことができる。ジップタイ接続具は、解除可能なラッチの中に調節可能に取り付けられる。或る代替的実施例では、締結機構は、第1の構成要素又は第2の構成要素に螺合する剛性の枠構造を含むことができる。この剛性の枠構造は、供給具に係合し、構成要素上を、例えば、螺合した環部材によって移動させられるのに伴い、供給具を引っ張って構成要素に押し付ける力を加える。さらに別の代替的実施例では、第1の構成要素又は第2の構成要素上の締結機構は、当該構成要素上で螺合して当該構成要素の一部分を、当該構成要素に接合する各供給具の一部分の上に押し付ける圧縮リングを含むことが可能である。] [0019] この明細書に説明の発明に従って接続具を組み込むための経腸栄養供給装置の任意の様式をも、この発明が包含することを理解されたい。] [0020] この発明の側面を、以下に、特定実施例を参照して、詳細に説明する。] 図面の簡単な説明 [0021] 例示的経腸栄養供給装置の構成要素図である。 経腸栄養供給装置のインライン構成要素として使用の、この発明の特徴に従う実施例接続具の側面図である。 図2Aの接続具の断面図である。 図2A及び図2Bの接続具の構成要素の作動断面図である。 図2A及び図2Bの接続具の構成要素の作動断面図である。 図2A及び図2Bの接続具の構成要素の透視図である。 経腸栄養供給装置内に使用するための接続具の代替実施例の側面図である。] 図2A 図2B 実施例 [0022] 添付図面に図解されているこの発明の実施例の詳細について説明する。各実施例は、この発明の説明の手段として提供されており、この発明の限定としての意味はない。例えば、或る実施例の部分として図解又は説明された特徴を、別の実施例に使用してさらに異なる実施例を生み出すことが可能である。この発明は、この発明の思想及び範囲に属するこれらの及び他の改良及び変更を含むことを企図している。] [0023] 図1は、従来より、患者に栄養供給を行うのに使われている経腸栄養供給装置10を表す。装置10は、栄養剤源と連通する第1の供給具50を含む。この特定実施例では、第1の供給具50は、接続要素54と接合する供給チューブ52を含む。要素54は、フランジ56などの、任意の様式の支持構造体を含んでおり、第2の供給具58との係合のための階段状に先細りにされた端部を有することができる。図解されている実施例では、第2の供給具58は、内側の階段状の通路64を画定する外周壁62を有する従来型の供給アダプター60であり、この内側の階段状の通路64には、接続要素54の先細りにされた端部が挿入される。チューブ61が、アダプター60を患者の体内に埋め込まれた胃瘻カテーテル装置に接続する。栄養剤源と患者の胃瘻カテーテル装置の間に任意様式の接続可能供給具を含む経腸栄養供給装置の構造及び作動は、当業界において十分に知られ且つ理解されており、これに関する詳細な説明は、本開示の目的では不要である。] 図1 [0024] 図1に図解された第1の供給具50と第2の供給具58は、経腸栄養供給装置10に使用可能な供給具の例示であり、この発明の側面に従う接続具の範囲及び使用の限定ではないことを理解されたい。] 図1 [0025] 図2Aと図2Bは、この発明の側面に従う接続具12の特定実施例を図解する。図4は、接続具12の接続解除状態図である。図2A、2B及び4を参照するに、接続具12は、第1の供給具50に接続可能な、より詳細には接続要素54に接続可能な第1の構成要素14を含む。接続具12は、第2の供給具58、より詳細には供給アダプター60に接続可能な第2の構成要素34を含む。全体的に68で示される解除可能な連結が、第1の構成要素14と第2の構成要素34の間に設けられる。図解した実施例では、この連結68は、第1の構成要素14の第2の端部24に隣接して設けられた環状の戻り止め部分70が第2の構成要素34の第2の端部40の内部に形成された対応する形状の溝72に係合する戻り止め構造により維持される。この戻り止め構造が、接続具12の使用において、両構成要素間の接続を確実に維持するとともに、第1の構成要素と第2の構成要素の手動による引張り分離を可能とする。第1の構成要素と第2の構成要素を相互に接続するためには、任意の従来型の解除可能連結装置を使用することが可能であることを理解されたい。] 図2A 図2B 図4 [0026] 例えば、図2Aに図解される第1の構成要素14と第2の構成要素34とが接続状態にあるとき、両構成要素によって第1の供給具50と第2の供給具58の間に流体通路が画定される。] 図2A [0027] 第1の構成要素及び第2の構成要素14、34は、各々、自動遮断弁を有する。具体的には、第1の構成要素14は、第1の構成要素における第1の方向での栄養剤の流出を防止する遮断弁16を有する。第2の構成要素34は、接続具12が非接続状態にあるときに、栄養剤及び他の胃液が逆流して第2の構成要素34から漏出するのを防止する遮断弁44を有する。] [0028] 第1の構成要素及び第2の構成要素14、34の個々の遮断弁は、この明細書で説明し且つ図解した種類の弁に限定されないことを理解されたい。一方向での流れは許すが逆方向での流れは阻止する、又は、開放位置へ駆動されたときにのみ流れを許す、いくつかの弁が、当業界で知られており、そのような弁の任意の構成を、この発明による接続具12に使用することが有用であり得ることも分かった。] [0029] 図解された実施例では、第1の構成要素14は、凹部22内に供給チューブ52と接続要素54のような第1の供給具50を受け入れるように構成された円筒形状の第1の端部20を有する細長い本体部分18を含む。図2Bに詳細に図解し且つ上記に説明したように、第1の構成要素14は、解除可能な連結68としての第2の構成要素34の第2の端部40に画定された円筒形状の凹部42内に係合する第2の概ね円筒形状の端部24を含む。第2の構成要素34は、第2の供給具58、より詳細には、供給アダプター60に係合する第1の端部36を含む。] 図2B [0030] 第2の構成要素34の遮断弁44は、第1の方向での流体の流れを防止し、さらに、その反対方向である第2の方向での流体の流れも防止する従来型の任意の逆止弁とすることが可能である。図解した実施例では、遮断弁44は、当業界で「ダックビル」弁と言われる従来型の弾性フラップ弁によって形成される。これに関しては、任意の種類の逆止弁の使用が可能であることを理解されたい。] [0031] 図2Bと4を参照するに、第2の構成要素34は、供給アダプター60の壁62を受け入れるべく、第1の端部36に形成された凹部38を含む。円錐形状チップ部分37は、図2Bに詳細に図解するように、凹部38内に同心状に配置され、供給アダプター60内のテーパー状の通路64内に摩擦係合する。] 図2B [0032] 図2B、3A、及び3Bを詳細に参照するに、図解された実施例の遮断弁16は、第2の構成要素34に対する第1の構成要素14の接続によって係合されて開放位置へと移動させられる部材を含む。具体的には、図3Aと3Bを詳細に参照するに、遮断弁16は、テーパー形状チャンバー30内で「浮動する」テーパー形状プラグ部材26を含む。第1の構成要素14の端部24の開口32は、チャンバー30外へのアクセスを提供する。プラグ部材26は、その周囲に、円周方向に互いに離間している複数のタブ部分27を含む。タブ部分27は、チャンバー30内でのプラグ部材26の位置合わせ及び安定性を提供する。テーパー形状プラグ26の中心に突部28が形成される。突部28は、図3Bに図解されるように、封止位置にある弁16の開口32を通って延出する。栄養剤源からの流体流は、第1の構成要素14内の通路23を通って送られ、円周方向で互いに離間している複数のケージ部材25を通ってチャンバー30内へと案内される。第1の構成要素14が非接続状態にある場合には、この流体流が、チャンバー30のテーパー状壁に対するプラグ26の密着を生じさせ、それにより、開口31を封止し、流体の第1の構成要素14の外への漏出を防止する。図2Bに図解されたように、第1の構成要素14が、第2の構成要素34との係合状態にあるときには、図3Aに図解されるように、第2の構成要素34内の構造要素が、突部28に係合してプラグ部材26をチャンバー30内でケージ部材25の端部に向けて押し込む。テーパー形状プラグ26がこの位置にあるときは、流体は、自由に、通路23を通って流れ、ケージ部材25から出て、チャンバー30内に入り、プラグ部材26のタブ部分27の周囲に至り、そして、開口32を通り、第2の構成要素34に流入する。図解された実施例では、突部28に係合する第2の構成要素34内の構造要素は、多孔板部材46である。この板46は、例えば、流体が通過可能な、ふるい板又は任意の他の種類の多孔板とすることができる。代替的実施例では、係合要素は、突部28との係合のために配置されるピン又は任意の他の種類の構造とすることができる。] 図2B 図3A 図3B [0033] すなわち、要約するならば、図2A及び2Bに図解された実施例における第1の構成要素14と第2の構成要素34の接続構造では、栄養剤源からの流体は、第1の供給具50を通って案内されて通路23に流入する。その流体は、通路からケージ部材25を通って案内され、チャンバー30に流入する。第1の構成要素と第2の構成要素14,34が係合している状態では、プラグ26は、チャンバー30のテーパー形状壁から離間し、ケージ部材25に当接する。プラグ26がこの位置にあるとき、流体は、プラグの周りで自由に流れて開口32を通過することができる。この流体は、第2の構成要素34内の係合板46のふるい又は多数の孔を通り、さらに、ダックビル弁44へと流れる。流体の圧力がダックビル弁44を開き、そして、栄養剤の、供給アダプター58内への通過が可能となる。] 図2A [0034] 図4に図解されるように、構成要素14、34が非接続状態にあるときには、ダックビル弁44は、アダプター58からの栄養剤流体及び他の胃液の逆流漏出を防止する。第1の構成要素14内の流体の正圧が、テーパ形状プラグ26を、図3Bに図解の封止位置となるように駆動し、それにより、栄養剤流体が第1の構成要素14を通じて第1の供給具50から漏出することを防止する。既述したように、第1の構成要素と第2の構成要素の間の接続が偶発的に外れたときに生ずるテーパー形状プラグ26の閉鎖作動は、栄養剤源にアラーム状態をもたらす。このアラームにより介護者に異常状態を知らせることができ、それにより、患者への栄養剤供給を著しく中断することなく、接続具をすぐに接続することが可能となる。] 図3B 図4 [0035] 対応する各供給具に対する第1及び第2の構成要素14、34の係合を確実にするべく第1及び第2の構成要素のいずれかに任意の様式の締結機構を含むことが望ましい。図2A、2B及び4の実施例では、ジップタイ構造の形態で締結機構74が設けられており、この構造では、図2Aに図解されるように、ジップタイ接続要素76は、供給チューブ接続部54の両側に係合し、解除可能なクランプ部分78によって固定される。ジップタイ要素76とラッチ78は、第1の構成要素14の第1の端部20の上に設けられるバンド材の上に包含され得る。ジップタイ要素76は、接続要素54のフランジ56を、第1の構成要素14の凹部内に係合するように引張り、第1の構成要素14からの接続要素54の偶発的な引き抜きを確実に防止する。] 図2A [0036] 図5の実施例は、第2の種類の締結機構74を図解する。この締結機構は、ねじ込みバンド材84上に設けられた剛性枠構造82を含む。この枠構造82は、板材88に接続されたアーム86を含み、この板材を、供給チューブ52が貫通して延在する。板材88は、接続要素54のフランジ56又は他の構造に係合する。ねじ込みバンド材84は、ねじ山90上でのバンド材84の回転によって、第1の構成要素14の細長い本体部分18に対して軸方向に前進させられる。そして、バンド材84が、第2の構成要素に向かってねじ回転させられるのに伴い、アーム86と板材88が、接続要素54を、第1の構成要素14内での確実な係合へと引っ張る。] 図5 [0037] 第2の構成要素34上に任意の様式の従来型締結機構を含むことも、また、望ましい。任意の様式の従来型接続装置又は締結装置が、これとの関連においても、使用可能であることを、再度、理解されたい。図解された実施例では、第2の締結機構92は、図2Bに詳細に図解されるように、第2の構成要素34の本体部分のねじ山96に螺合する押圧リング94である。押圧リング94の螺合した状態での回転による第2の構成要素34の第1の端部36の方へと向かう移動は、第2の構成要素34の端部の凹部38内に挿入された供給アダプター60の外周壁62上への構成要素34の外周壁の半径方向の圧縮を引き起こす。アダプター60から構成要素34を解除するには、単に、押圧リング94を反対方向に回転して圧縮力を緩める。] 図2B [0038] この発明が、任意の様式の従来型経腸栄養供給装置10内のインライン構成要素と同様に、この発明に従い1以上の接続具12の使用をも含むことを理解されたい。] [0039] この発明の思想及び範囲を逸脱することなくして、この明細書に説明し且つ図解した発明の実施例に関して、各種の改良及び変更の作成が可能であることを、当業者は理解されたい。]
权利要求:
請求項1 経腸栄養供給装置内に使用するインライン接続具であって、前記栄養供給装置の第1の供給具に接続可能な第1の構成要素と前記栄養供給装置の第2の供給具に接続可能な第2の構成要素、前記第1の構成要素と前記第2の構成要素との間に設けられ、前記両構成要素が接続状態にあるときに両者の間に流体通路を画定する解除可能な連結とより成り、前記第1の構成要素と前記第2の構成要素の各々は、自動遮断弁をさらに含み、前記第1の構成要素と前記第2の構成要素が非接続状態にあるとき、前記第1の構成要素の前記遮断弁は、前記第1の構成要素における第1の方向での流出をふせぎ、前記第2の構成要素の前記遮断弁は、前記第2の構成要素における前記第1の方向とは反対の方向の第2の方向での流出を防ぐように構成されていることを特徴とするインライン接続具。 請求項2 前記第1の構成要素が、供給チューブを受け入れるように構成された第1の端部と全体的に円筒形状の第2の端部を有する細長い本体部分を含み、前記第2の構成要素が、供給アダプターを受け入れるように構成された第1の端部と前記第1の構成要素の前記円筒形状の第2の端部を受け入れる円筒形状凹部を形成する第2の端部を有しており、前記第1の構成要素と前記第2の構成要素が相互に接続されたときに、前記第2の構成要素の前記第2の端部の要素によって、前記第1の構成要素内の前記遮断弁が係合されて開放位置へと移動させられることを特徴とする請求項1に記載のインライン接続具。 請求項3 前記第1の構成要素内の前記遮断弁が、テーパー形状チャンバー内で作動可能なテーパー形状プラグ部材を含み、前記プラグ部材は、さらに、前記第1の構成要素の前記第2の端部の開口を通って延出する係合突部を含み、前記突部は、前記第2の構成要素の前記第2の端部の要素に係合されて前記プラグ部材を前記遮断弁の開放位置へと移動し、前記プラグ部材は、前記第1の方向で前記第1の構成要素内を流れる流体によって前記チャンバー内での封止位置へと移動させられることを特徴とする請求項2に記載のインライン接続具。 請求項4 前記遮断弁が、弾性フラップ型弁を含むことを特徴とする請求項1に記載のインライン接続具。 請求項5 前記第1の構成要素が、前記第1の構成要素を前記第1の供給具に対して解除可能に締結するよう構成された締結機構をさらに含み、前記締結機構は、前記第1の供給具のフランジと係合して前記第1の構成要素に向かって引っ張る互いに離間されたジップタイ接続具を含むことを特徴とする請求項1に記載のインライン接続具。 請求項6 前記第1の構成要素上に、前記第1の構成要素を前記第1の供給具に対して解除可能に締結するように構成された締結機構をさらに含み、該締結機構は、剛性枠体又は押圧リングの一方を含み、前記剛性枠体は、前記第1の構成要素に螺合し、螺合状態での回転による前記第1の構成要素上の移動に伴い前記第1の供給具上のフランジに係合して前記第1の構成要素の方へと引張り、前記押圧リングは、前記第2の構成要素と螺合して前記第2の構成要素の部分を前記第2の供給具上に押し付けることを特徴とする請求項1に記載のインライン接続具。 請求項7 経腸栄養供給装置内に使用するインライン接続具であって、供給チューブを受け入れるように構成された第1の端部と、第2の端部とを備えた細長い本体部分を有する第1の構成要素、供給アダプターを受け入れるように構成された第1の端部と、前記第1の構成要素の前記第1の端部を受け入れる凹部が画定された第2の端部とを有する第2の構成要素、前記第1の構成要素と前記第2の構成要素の間に設けられる解除可能な連結、とよりなり、接続状態の前記第1の構成要素と前記第2の構成要素は、前記第1の供給具と前記第2の供給具の間に流体通路を画定し、前記第1の構成要素と前記第2の構成要素は、各々、さらに、自動遮断弁を含み、前記第1の構成要素と前記第2の構成要素が非接続状態のとき、前記第1の構成要素内の前記遮断弁は、前記第1の構成要素における第1の方向での流出をふせぎ、前記第2の構成要素内の前記遮断弁は、前記第2の構成要素における、前記第1の方向とは反対の方向の第2の方向での流出を防ぐように前記遮断弁が構成されており、前記第1の構成要素と前記第2の構成要素が相互に接続されると、前記第2の構成要素の前記第2の端部の要素によって、前記第1の構成要素内の前記遮断弁が係合されて開放位置へと移動され、前記第2の構成要素内の前記遮断弁は、前記第2の構成要素内を通る第2の方向の流れに対する閉鎖位置へとバイアスさせられており、前記第2の構成要素内を通る第1の方向の流体流によって開かれることを特徴とするインライン接続具。 請求項8 前記第1の構成要素内の前記遮断弁は、テーパー形状チャンバー内で移動可能なテーパー形状プラグ部材を含み、該プラグ部材は、さらに、前記第1の構成要素の前記第2の端部の開口を通って延出する係合突部を含み、前記第2の構成要素の前記第2の端部の要素に係合された前記突部は前記遮断弁の開放位置へと前記プラグを移動させることを特徴とする請求項7に記載のインライン接続具。 請求項9 前記第2の構成要素内の前記遮断弁は、前記第2の構成要素内を前記第2の方向に流れる流体に対する閉鎖位置へとバイアスされており、前記第2の構成要素内を前記第1の方向に流れる流体によって開かれる弾性フラップ型弁を含むことを特徴とする請求項7に記載のインライン接続具。 請求項10 さらに、前記供給チューブに対して前記第1の構成要素を解除可能に締結するように構成された締結機構を前記第1の構成要素の上に含み、前記供給アダプターに前記第2の構成要素を解除可能に締結するように構成された締結機構を前記第2の構成要素の上に含むことを特徴とする請求項7に記載のインライン接続具。 請求項11 患者の胃瘻カテーテル装置に栄養剤を給送する経腸栄養供給装置であって、上流側の供給具と下流側の供給具、前記上流側の供給具と前記下流側の供給具の間に設けられるインライン接続具とより成り、前記接続具は、さらに、前記上流側の供給具に接続可能な第1の構成要素と前記下流側の供給具に接続可能な第2の構成要素、前記第1の構成要素と前記第2の構成要素の間に設けられる解除可能な連結を含み、接続された状態の前記第1の構成要素と前記第2の構成要素は、前記上流側の供給具と前記下流側の供給具の間に流体通路を画定し、前記第1の構成要素と前記第2の構成要素は、各々、さらに、自動遮断弁を含み、前記第1の構成要素と前記第2の構成要素が非接続状態のとき、前記第1の構成要素内の前記遮断弁は、前記第1の構成要素における第1の方向での流出をふせぎ、前記第2の構成要素内の前記遮断弁は、前記第2の構成要素における、前記第1の方向とは反対の方向の第2の方向での流出を防ぐように前記遮断弁が構成されていることを特徴とする経腸栄養供給装置。 請求項12 前記上流側の供給具は、供給チューブを含み、前記下流側の供給具は、供給アダプターを含み、前記第1の構成要素は、前記供給チューブを受け入れるように構成された第1の端部と全体的に円筒形状の第2の端部を含み、前記第2の構成要素は、前記供給アダプターを受け入れるように構成された第1の端部と前記第1の端部の前記円筒形状の第2の端部を受け入れる円筒形状の凹部を形成した第2の端部を含み、前記第1の構成要素と前記第2の構成要素が相互に接続されたときに、前記第1の構成要素の前記遮断弁は、前記第2の構成要素の前記第2の端部の要素によって係合されて開放位置へと移動させられることを特徴とする請求項11に記載の経腸栄養供給装置。 請求項13 前記第1の構成要素内の前記遮断弁が、テーパー形状チャンバー内で作動可能なテーパー形状プラグ部材を含み、前記プラグ部材は、さらに、前記第1の構成要素の前記第2の端部の開口を通って延出する係合突部を含み、前記突部は、前記第2の構成要素の前記第2の端部の要素に係合されて前記プラグ部材を前記遮断弁の開放位置へと移動し、前記プラグ部材は、前記第1の方向で前記第1の構成要素内を流れる流体によって前記チャンバー内での封止位置へと移動させられることを特徴とする請求項12に記載の経腸栄養供給装置。 請求項14 前記第2の構成要素内の前記遮断弁が、前記第2の方向で前記第2の構成要素を通る流れに対する閉鎖位置へとバイアスされており、前記第1の方向で前記第2の構成要素内を流れる流体によって開かれることを特徴とする請求項11に記載の経腸栄養供給装置。 請求項15 前記解除可能な連結が、前記第1の構成要素の表面と前記第2の構成要素の表面の間に設けられた戻り止め機構を含むことを特徴とする経腸栄養供給装置。 請求項16 さらに、前記第1の構成要素を前記供給チューブに解除可能に締結するように構成された締結機構を前記第1の構成要素上に有し、前記締結機構は、前記供給チューブ上のフランジに係合して前記第1の構成要素の方へ引っ張る互いに離間されたジップタイ接続具を含むことを特徴とする請求項11に記載の経腸栄養供給装置。 請求項17 さらに、前記第1の構成要素を前記供給チューブに解除可能に締結するように構成された締結機構を前記第1の構成要素上に有し、前記締結機構は、前記第1の構成要素に螺合する剛性の枠を含み、前記枠は、前記第1の構成要素との螺合状態での回転により前記第1の構成要素上を移動するのに伴い前記供給チューブ上のフランジに係合して前記第1の構成要素の方へと引っ張ることを特徴とする請求項11に記載の経腸栄養供給装置。 請求項18 さらに、前記供給アダプターに前記第2の構成要素を解除可能に締結するように構成された締結機構を前記第2の構成要素上に含み、前記締結機構は、前記第2の構成要素に螺合して前記第2の構成要素の一部を前記供給アダプター上に押し付ける圧縮リングを含むことを特徴とする請求項11に記載の経腸栄養供給装置。
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